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塾との相性は、子どもの成績や日々の学習態度に大きく関わります。
もし「今の塾と合っていないんじゃないか…」という違和感を覚えたら、放っておかずに直ぐに対応するようにしましょう。合っていない塾に無理やり通わせ続ければ、勉強すること自体が嫌になってしまう可能性もあります。
「うちの子と今の塾とは相性が悪いかもしれない…」という違和感を覚えたら、まずは子どもの話に耳を傾けましょう。
その後、必要に応じて、塾の講師や学校の先生などに相談してください。
「もうあの塾には行きたくない」と言葉にしないまでも、子どもが今通っている塾に対してどんなことを感じているのかは、日々の様子を丁寧に観察すれば分かるものです。
もし違和感を覚えたら、まずは子どもとじっくり話してみましょう。合わない塾に通うことで辛い思いをしているのは、保護者や塾の講師ではなくその子です。「塾を嫌いになるなんて、悪いことだ」と、頭ごなしに否定するのではなく、「お父さん・お母さんは、○○くん・ちゃんの味方だから、なんでも話してごらん」という態度で尋ねれば、今の塾のどんなところが嫌なのか、子どもも心開いて話してくれるはずです。
塾の講師とも相談しましょう。例えば、塾のカリキュラムの進行スピードが遅く、退屈さを覚えているのであれば、適切なコース・クラスに変える必要があります。反対に、カリキュラムの進行スピードが速く、ついていけてないのであれば、補修や補講を増やす必要があります。
また、子どもの塾での学習態度について、塾の先生に尋ねてもいいでしょう。学校とは違う人間関係が大きなストレスになっていなかなど、塾での学習態度を把握することで見えたり感じられたりするものもあります。
学校の友達と同じ塾に通っている場合、学校での人間関係がそのまま塾に持ち込まれることになります。少人数制の塾の場合、トラブルが表面化しやすい傾向にあります。学校で何か嫌なことがないか、窮屈さを感じていないかを本人に尋ねたり、様子を観察したりしましょう。また、学校の担任の先生に、学校での様子についてそれとなく聞いてみるのもおすすめです。
「この塾は僕・私と合わない…」と子どもが感じる原因としては、
などがあります。それぞれについて詳しく見てみましょう。
例えば、講師のことを怖がっていたり、講師のキャラクターが苦手だったり、講師の話すスピードがあまりに早かったりすると、子どもは授業に集中できなくなります。
相性の悪い講師が授業を行う塾に通わせ続ければ、勉強をすること自体に苦手意識を持つようになる可能性もあるため、塾を変えたり、同じ塾でも別の講師の授業に変更したり…といった対策が必要です。
「学校の友達と同じ塾だと、勉強せずに遊んでしまうんじゃないか…」という懸念から、あえて学区外の塾に通わせる親御さんもいますが、学校とは違う人間関係がストレスの種になっているかもしれません。
反対に、学校の友達と同じ塾に通っている場合、学校での友人関係のぎくしゃくが塾で表面化するケースもあります。
塾には、主に、集団授業・少人数制・個別指導の3つの授業形態がありますが、それぞれ、
というメリットおよびデメリットがあります。塾の授業形態が子どもに合っていない場合、塾を変える必要があるかもしれません。
集団授業や少人数制授業の塾の場合、カリキュラムの進行スピードが遅すぎると、子どもは退屈さを覚えますし、反対に、カリキュラムの進行スピードが速すぎれば、子どもはついていけないと感じます。
カリキュラムの進行スピードと子供の学習スピードが合っていない場合、コースやクラスの変更を検討すると良いでしょう。
難関高の合格を目標にする塾と、学校の授業の補修を目的とする塾とでは指導方法が違います。また、規律が厳しいストイックな雰囲気の塾もあれば、アットホームな雰囲気の塾もあります。
塾の指導方法や教室の雰囲気が子どもに合っているかどうか、普段から様子を観察するようにしましょう。体験入塾の時点では楽しそうにしていても、実際に入塾すると合わなかった、というケースもあるので注意が必要です。
子どもと塾の相性が合わないと感じたら、
といった対策が必要です。
子どもと講師との相性が良くない場合、講師を変える必要があります。講師に直接相談してもいいですし、「ずっとうちの子を見てくれた先生には相談しづらい…」という場合には、事務局スタッフに相談しましょう。
また、特定の科目の先生とだけ相性が合わないという場合には、他の科目の先生に相談するのもおすすめです。
塾によっては、特進クラス・進学クラス・通常クラスといったクラス分けがされています。
クラスのカリキュラムの進行スピードが速すぎたり遅すぎたりする場合には、子どものレベルに合ったクラスおよびコースに変更すると良いでしょう。
授業形態が子どもにあっていない場合、別の授業形態のコース・クラスに変える必要があります。
例えば、子どもが友達とおしゃべりばかりしてしまうという場合には、個別指導制や少人数制の塾に、同じレベルの競争相手と切磋琢磨したいという場合には、集団授業の塾に、それぞれ変えることを検討してみて下さい。
例えば、
という場合、塾そのものを変える必要があるかもしれません。
また、そもそも1クラス・コースしかない塾では、コースやクラスの変更や講師の変更が出来ないことがあります。
そうした場合にも、塾そのものを変更する必要があるでしょう。
塾との相性は、子どもの成績や日々の学習態度に関わるものであり、合っていない塾に無理に通わせ続けると、勉強それ自体が嫌になってしまう可能性もあります。
「今の塾はうちの子に合っていないかもしれない…」という違和感を覚えたら、すぐに塾の講師や学校の先生に相談するようにしましょう。
なお、こちらのサイトでは、横浜市港南区上永谷のおすすめの塾を紹介しています。それぞれの塾の特徴や口コミを詳しく調査しているので、塾を変えたい時には、是非参考にしてみてください。
塾の形態 | 少人数(1クラス12名)+個別指導 |
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アクセス | 「上永谷駅」より徒歩14分 |
塾の形態 | 集団授業 |
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アクセス | 上永谷駅から徒歩2分 |
塾の形態 | 個別指導 |
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アクセス | 上永谷駅から徒歩4分 |
選定基準:2023年12月27日時点でGoogleで「上永谷 塾」と検索した際に表示された27教室のうち、「中学生を対象にしている」「高校受験に対応している」を満たしている7校をピックアップ。
その中で、 下記に該当する塾を選定しました。
①ブレスト:成績の上がった事例が掲載されている塾の中で下記のような実績と体制が整っており、Google口コミが掲載されている塾の中で「子供が楽しんで塾に通う」「楽しんで勉強している」という口コミが掲載されている
・「疑問点を次の授業に残さない学習サイクル。チームティーチングという時間があり、その時間で疑問点を解消して次の授業へと進むことができる
・「2022年横浜エリアで講師への満足度No1の学習塾に選ばれた」「2022年横浜エリアで子供に通わせたい学習塾No1に選ばれた」「2022年横浜エリアで教育関係者が進める学習塾No1に選ばれた」
調査期間:2022年1月3~4日 調査方法:インターネット調査(横浜エリア学習塾10社を対象にしたサイト比較イメージ調査)(参照元:https://juku.brest.co.jp/sankan/)
②湘南ゼミナール:難関の志望校に合格したい子向けのコースがあり、下記のような特徴と実績がある。
・横浜翠嵐高校合格者を多数輩出
・難関国私立高受験指導のコースが用意されている
③創英ゼミナール:「1教科から受講できる」ことが記述されている塾の中で苦手教科克服用のコースが用意されており、コースの概要が記述されている唯一の塾