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こちらでは、通塾しても中学生の成績が上がらない理由やその対策方法について解説しています。
学業成績が上がりにくい主な理由として、次の4つが考えられます。
ひとつずつみていきましょう。
中学校では小学校のときとは異なり、多くの学習量をこなしたり部活を両立させたりすることが求められます。こういった環境の変化にスムーズに対応するのは、体力面においてもかなり難しいこと。良かれと思ってお子さんを塾に通わせているつもりでも、負担が大きすぎる可能性があるのです。
だからといって、負担を軽減するために塾をやめてしまうことが唯一の方法であるとは限りません。受講数を今よりも少なくするなどして調整を加え、様子を見ていくのも、ひとつの方法です。
学習内容のレベルがお子さんに合っていない場合も、成績が上がりにくくなってしまいます。「充分に理解していないにもかかわらずどんどん進んでしまう」と感じている中学生も少なくないようです。そのような状況では、ハイレベルな内容のクラスをいくつ受講しても、成績アップにつなげるのはかなり難しいでしょう。
その場合、まずは各教科において苦手意識をいだいている分野を把握し、基礎固めをしていくことが欠かせません。その上で、内容をひとつずつ理解し着実にステップアップしていける学習環境を用意してあげることが重要です。
家庭学習がきちんとできていないと、塾に通っても成績アップを実現することは困難です。通塾して授業を受けると、それだけで何となく「勉強がわかるようになった」気がしてくるもの。しかし、「わかる」と「できる」とでは、意味が異なるため注意する必要があります。「わかる」だけでは、まだ知識が定着している状態とはいえないのです。家庭での学習を通じて「できる」状態になるようトレーニングしていくことが求められます。
その際、「塾ではわかっていたはずの内容が、家に帰って解こうとしてみると解けなくなっていた」というような状態になる可能性があります。その場合には次回塾に行くときに質問して解決する、という習慣を身に付けることが大切です。
勉強のやり方についても、塾で教えてもらうことができます。しかし、実際にどのような方法で勉強を進めていくかはお子さん本人次第である、という点に注意が必要です。お子さんが実践している勉強のやり方が間違っていると、どれだけ長時間頑張ったとしても、それに見合った効果を得たり成績アップにつなげたりするのは難しいでしょう。
あまりおすすめできない勉強の取り組み方として「できるだけ楽なやり方で進めようとする」「現時点でできる内容ばかり勉強しようとする」などがあげられます。楽なやり方や、いわゆる裏技といわれるような方法ばかりを追求すると、小テストなどには対応できる場合があるとしても、学力を上げていくことにはつながりません。また、得意な内容ばかりを繰り返す姿勢のままでは、苦手分野に向き合うことができなくなってしまいます。
塾に通うことで成績を上げられるようにするために、お子さん本人が身に付けるべき習慣や考え方についてご紹介します。
1日の中で一定以上の勉強時間を確保し、勉強に励むことをルーティン化するのが大切です。たとえば、1週間のうちで「月曜日と木曜日は塾で勉強する」「塾のない日は8時から2時間は勉強する」といったようにスケジュールを固定すれば、ルーティン化が可能になります。
ただ、特に家の中はスマホだけでなくテレビなど多くの誘惑があるので、なかなかルーティンをこなすことができない場合もあるでしょう。その場合「復習が終わるまでテレビとスマホは禁止」といったようなルールづくりも必要になります。
小学校から中学校に上がり、急に多くなる学習量に対応していく上で、特に重要になってくるのが復習です。復習をしないと、学んだ内容を定着させることができません。塾の授業を「受けっぱなし」の状態にしてしまうと、学習内容を身に付けることはできません。ですので、できる限り、塾で学んだ内容をその日のうちに復習して、しっかりと定着させるようにしたいところです。
塾に通う場合、「通わされている」のではなく「自分の意志で通っている」というお子さんの姿勢が重要です。なぜなら塾は通うだけで成績が上がる場所ではないため主体性の有無は重要なファクター。主体性を持って塾で学んでいけば、勉強に対する自信を高めたり、復習や質問の習慣を身に付けたりすることができるようになるはずです。
お子さんが一度決めたことを最後までやり抜くための覚悟を、お子さん自身が持つことも大切です。強制されたわけではない、自らが決めた目標を達成することが、成績上昇の一番のきっかけとなるからです。覚悟が揺らがなければ、たとえば「部活で付かれているから今日の分の勉強は明日にまわす」といったような言い訳を、安易にするようなことはなくなります。
通塾の成果を感じられない場合、保護者としてどのような対応をとるべきでしょうか。こちらでは、ぜひおすすめしたい2つの対応についてご紹介していきます。
家庭と塾との間に協力関係を築くことをおすすめします。特に、個別ではなく集団指導タイプの授業を受けている場合には、協力関係がとても重要になってきます。塾によって異なりますが、集団指導では、たいてい1人の講師が十数人、またはそれ以上の人数の子どもを担当しています。たとえ担当講師がていねいな指導を心がけているつもりでも、個々の理解状況などをもれなく把握しておくことは、容易ではありません。
成績について課題を感じる場合には、塾に積極的に相談し、子どもの成績を「家庭と塾の共通課題」にしていくことが大切です。そうすれば、一歩踏み込んだアドバイスを受けたり意外な問題点に気づいたりすることができるようになります。
お子さんの成績が思うように上がらないと、ついつい「もっと勉強しなさい」などのダメ出しをしてしまいがちです。けれども、ダメ出しは、子どもの立場からすると「自分を信頼しくれていないのではないか」という思いを大きくする材料でしかない可能性があります。ですから、むしろ、現在できている部分をしっかりと評価して、前向きなコミュニケーションを取っていくことをおすすめします。
中学生のお子さんの成績が伸び悩んでいるときには、まずは成績の上がらない理由を探すところから始めるようにしましょう。そして、理由をしっかりと分析するためにも、積極的に塾に相談し、今後の対策を立てていくことが大切です。
塾の形態 | 少人数(1クラス12名)+個別指導 |
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アクセス | 「上永谷駅」より徒歩14分 |
塾の形態 | 集団授業 |
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アクセス | 上永谷駅から徒歩2分 |
塾の形態 | 個別指導 |
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アクセス | 上永谷駅から徒歩4分 |
選定基準:2023年12月27日時点でGoogleで「上永谷 塾」と検索した際に表示された27教室のうち、「中学生を対象にしている」「高校受験に対応している」を満たしている7校をピックアップ。
その中で、 下記に該当する塾を選定しました。
①ブレスト:成績の上がった事例が掲載されている塾の中で下記のような実績と体制が整っており、Google口コミが掲載されている塾の中で「子供が楽しんで塾に通う」「楽しんで勉強している」という口コミが掲載されている
・「疑問点を次の授業に残さない学習サイクル。チームティーチングという時間があり、その時間で疑問点を解消して次の授業へと進むことができる
・「2022年横浜エリアで講師への満足度No1の学習塾に選ばれた」「2022年横浜エリアで子供に通わせたい学習塾No1に選ばれた」「2022年横浜エリアで教育関係者が進める学習塾No1に選ばれた」
調査期間:2022年1月3~4日 調査方法:インターネット調査(横浜エリア学習塾10社を対象にしたサイト比較イメージ調査)(参照元:https://juku.brest.co.jp/sankan/)
②湘南ゼミナール:難関の志望校に合格したい子向けのコースがあり、下記のような特徴と実績がある。
・横浜翠嵐高校合格者を多数輩出
・難関国私立高受験指導のコースが用意されている
③創英ゼミナール:「1教科から受講できる」ことが記述されている塾の中で苦手教科克服用のコースが用意されており、コースの概要が記述されている唯一の塾